秀吉の自筆文書を発見 部下に「給料与えよ」

2017/10/6 18:25
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 豊臣秀吉が家臣の小出秀政に対して「部下に俸禄(ほうろく)を与えよ」と命じた自筆文書が熊本県で見つかり、兵庫県姫路市の県立歴史博物館が6日、発表した。

 文書は縦23センチ、横30センチ。「ありけんハ」という名前の下級武士に、5人を1年間養えるほどの俸禄で、当時としては少額の「五人扶持(ぶち)」を与えよと命じた内容で、秀吉の花押があった。天正10年(1582年)3月10日の日付もあり、秀吉が備中高松城(岡山市)などを攻める直前で、姫路城主だった時期に当たる。

 同館の前田徹学芸員は「わずかな給料をわざわざ自筆で書いた点に、細やかさと家臣との近い関係がうかがえる」と話している。当時の秀吉の動向を知る史料で、俸禄を記した文書も珍しいという。

 同館が7月に秀吉の「茶々宛て書状」について発表、報道を見た熊本県天草市の所有者が同館に連絡し、新出の自筆文書と確認された。

 7日から11月26日まで同館の「ひょうごと秀吉」展で展示する。〔共同〕

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