クオールズFRB副議長を承認 米上院、金融規制担当に

2017/10/6 1:00
共有
保存
印刷
その他

 【ワシントン=河浪武史】米上院は5日、ランダル・クオールズ元財務次官が米連邦準備理事会(FRB)の理事兼副議長に就く人事を承認した。クオールズ氏はトランプ米大統領が指名した初めてのFRB理事となり、空席の金融規制担当副議長に就く。FRBの執行部人事を巡ってはイエレン議長も来年2月に任期を迎え、陣容が大きく変わる可能性がある。

 クオールズ氏は2005~06年にブッシュ(子)政権下で財務次官(国内担当)を務めた。金融機関の担当弁護士としての職歴もあり、金融規制に精通する。トランプ政権は金融危機後に強化した規制の緩和を目指しており、クオールズ氏はその主導役となる。

 金融政策面では経済指標を基に機械的に政策金利を決める「テイラー・ルール」の支持者として知られてきたが、上院公聴会では「同ルールは単なる一つの標本だ」と指摘。指標だけにとらわれずに柔軟に政策判断する姿勢をみせている。

 FRBはイエレン議長ら正副議長を含めて7人の理事ポストがあるが、これまで3人分が空席だった。クオールズ氏が就任すれば空席は2つとなるが、フィッシャー現副議長が今月中旬に辞任すると表明しており、再び空席は3つとなる。

 FRBはイエレン議長も来年2月に任期を迎え、トランプ大統領は月内に次期議長を決めると表明している。トランプ氏は同議長の再任の可能性も残しているが、共和党主流派に近いケビン・ウォーシュ元理事らが有力候補に挙がっている。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ速報トップ

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 23日 23:00
23日 22:30
東北 0:00
23日 23:00
関東 2:00
0:00
東京 23日 23:00
23日 23:00
信越 0:01
0:00
東海 14:30
2:00
北陸 2:00
1:30
関西 18:45
18:00
中国 10:11
2:00
四国 2:00
2:00
九州
沖縄
15:23
10:01

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報