記憶のなかの日本が育んだ世界文学
カズオ・イシグロ氏ノーベル文学賞

2017/10/5 21:14
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日本経済新聞 電子版
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5歳の時に渡英したカズオ・イシグロ氏が30年ぶりに日本を訪れたのは1989年。老執事を主人公とする長編「日の名残り」で英国で最も権威のある文学賞、ブッカー賞を受賞した年のことだ。長年戻らなかった理由について「子供の頃の記憶に残っている日本や、自分の想像の中ではぐくんできた日本のイメージが、現実と出合って壊されてしまうのが恐ろしかったからではないか」と語っていた。

それでも若い頃に見た日本映画は世…

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