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渋谷工業、ベルギーの再生医療企業と提携 肝疾患薬の装置開発

渋谷工業は5日、細胞由来の治療薬を開発・製造するベルギーの再生医療ベンチャー、プロメセーラと業務提携したと発表した。肝硬変などの治療薬を他人の肝細胞から製造する装置を共同開発する。得意とする細胞培養システムの技術を生かし、再生医療分野の事業拡大につなげる。

プロメセーラは健常者のドナーから提供された肝組織を基に、重い慢性肝不全や肝硬変を治療する細胞医薬品の治験(臨床試験)を進めている。ベルギーで2019年に治療薬の新工場を稼働させる計画で、18年夏ごろに渋谷工業が装置を納入する予定。受注額は数億円規模とみられる。

渋谷工業は飲料や医薬品の充填プラントを通じて蓄積した無菌技術を活用し、細胞培養の装置などを世界で展開している。肝硬変患者の骨髄細胞を培養・投与して治療する技術について、特許を持つ山口大学から独占的な実施権を得ている。

他人の細胞を使った再生医療は安全面のハードルが高い。新たな細胞培養システムを開発してノウハウを積み上げる。

プロメセーラは三井物産系の投資会社など複数の日系企業が出資している。渋谷工業も今回の提携にあわせて資本参加した。

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