銃器の水際対策を強化 押収数は前年同期上回る

2017/10/5 20:30
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 米西部のラスベガスで起きた銃乱射事件を受け、警察庁の坂口正芳長官は5日の記者会見で、「税関、海上保安庁など国内関係機関と連携した水際対策と、国内外における銃器情報の収集をさらに徹底する」と述べ、テロ対策とともに銃器対策を強化する考えを示した。

 警察庁が同日発表したまとめ(暫定値)によると、全国の警察が今年上半期(1~6月)に押収した拳銃は161丁で、前年同期より22丁(15.8%)多かった。暴力団対策や組織犯罪の取り締まりが進んだためとみている。国内での発砲事件は12件で、前年同期より5件少なかった。

 2016年1年間の押収数は341丁で、13年(471丁)から3年連続で減少していた。

 今年上半期の押収数のうち、暴力団が管理していた拳銃は約2割の32丁に上った。前年同期と比べて10丁(45.5%)多かった。発砲事件でも12件のうち8件が暴力団関連だった。発砲事件の死者は2人、負傷者は3人だった。

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