三井不動産、衣料品のネット通販に参入
11月に開始 ららぽーととネットを融合

2017/10/5 17:34
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三井不動産は5日、衣料品のネット通販事業に参入すると発表した。全国13カ所で展開する商業施設「ららぽーと」に入居する衣料品系のテナントの大部分に参加してもらい、11月にサービスを始める。Eコマース市場が15兆円を超えて拡大を続けるなか、1千万人超の会員カードの顧客基盤を活用して実店舗とネットの融合を加速する。

名称は「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」で、11月1日に立ち上げる。サイトでは会員カード「三井ショッピングパークカード」のポイントも利用できる。出店者数は未定だが、セレクトショップ大手のユナイテッドアローズ、ジュン(東京・港)などの参加が決まっている。

ららぽーとはテナントなどで約2300社の取引関係を持つ。三井不はサービス開始に当たって在庫管理の基幹システムを構築し、ECサイトの出店者に提供する。三井不は自社で物流施設を持つが、今回のECサイトでは施設を使わずにシステム提供にとどめる。

経済産業省によると、ECサイトの国内市場は2016年に前年比9.9%増の15.1兆円。10年に2.84%だった商取引全体に占めるECの割合は5.43%に高まっている。スタートトゥデイが運営する衣料品通販サイト「ゾゾタウン」が急成長するなど、衣料品分野のEC取引も活発だ。

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