2019年6月25日(火)

ゲンティン、香港部門の株取引集約

2017/10/5 23:00
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■ゲンティン(マレーシアのカジノ大手) クルーズ船を運営する香港部門がシンガポール取引所の「メインボード」上場廃止を条件付きで承認された。ゲンティン香港は同取引所に副次的な「セカンダリー上場」を行っている。

ゲンティン香港は3日、プライマリー上場先である香港取引所のメインボードに株取引を集約すると発表した。中国からの旅行者をターゲットにした計画を強化する中、北アジアの投資家を取り込むのが狙い。

同社のリム・コックタイ会長兼最高経営責任者(CEO)は今回の決定について、成長戦略の一環で、取引を1カ所に集めることで香港取引所の株式の流動性を高めるためだと述べた。

1993年創業の同社はスタークルーズやクリスタルクルーズ、ラグジュリードリームクルーズを運営している。香港部門は2015年に買収したドイツの造船会社ロイド・ベルフトを傘下に持ち、カジノ運営のリゾーツ・ワールド・マニラの株式を保有している。

同社は東南アジアの投資家を取り込むため、3年前にシンガポールをセカンダリー上場先に選んだ。

リム氏は、拡大する中国市場の需要を満たすために商品ラインを拡大したいと考えており、香港への株取引の集約は経営資源を集中させるのに役立つと語った。(クアラルンプール=CK・タン)

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