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ミャンマーの携帯会社、電子マネーに参入

QRコード決済にも対応へ

■ウーレドゥー・ミャンマー(カタール系の携帯電話事業者) 携帯電話番号と関連づけた口座間でお金をやり取りする電子マネー「Mパイサン」の提供を開始した。発表文によると、QRコードを使う決済にも近く対応する。

ミャンマーの携帯事業者3社のうち、ノルウェー系のテレノールは2016年に電子マネーサービスを立ち上げた。最大手の国営ミャンマー郵電公社(MPT)も近く参入する予定だ。

携帯電話を使った電子マネーはモバイルマネーと呼ばれ、電子口座間での送金や店舗への支払いに利用する。銀行口座を持つ人が少ないミャンマーでは、現金に変わる決済手段として注目されている。

中国ではQRコードをスマートフォンで読み取ることで送金するキャッシュレス決済が急速に普及しており、ミャンマーでも導入の機運が高まっている。

ウーレドゥーの電子マネーは、国内2400カ所の代理店を通じて入出金ができ、今後さらに7500カ所増やすという。地元のCB銀行と提携し、利用者の銀行口座とも連携できるようにした。サービス名のMパイサンは、ミャンマー語でお金を意味する「パイサン」に由来する。

モバイルマネーを巡っては、ミャンマー中央銀行が昨年4月、利用者保護のためのルールを発表していた。携帯大手3社はそれぞれ既存の金融機関と提携して参入する。ミャンマーでは高額な取引でも現金で払うのが一般的だが、電子マネーの信頼性と利便性が高まれば、支払いの風景が大きく変わる可能性がある。

(ヤンゴン=新田裕一)

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