企業が学生を「スカウト」 ベネッセとパーソルが就活サイト

2017/10/3 13:43
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ベネッセホールディングス(HD)と転職支援のパーソルキャリア(旧インテリジェンス、東京・千代田)は3日、2社が開発した「スカウト型」就活サイトの立ち上げに合わせて都内で発表会を開いた。企業が学生に説明会などへの参加を直接働きかけられる。2017年度内に4000社の企業の登録を目標としており、スカウト型として最大規模となる。

企業が学生に説明会への参加などを働きかけることができる

専用サイト「DODAキャンパス」の運営は2社が共同出資するベネッセi―キャリア(東京・新宿)が手がける。同社の大竹航・新卒事業本部長はDODAキャンパスの浸透によって「学生は一発勝負の面接から解放される」と期待感を示した。

DODAキャンパスは登録する学生が履修した授業や留学先、アルバイト経験などをサイト内の「キャリアノート」(個人ページ)に記録できるのが特徴。企業は学生のページを閲覧したうえで、将来入社してほしい人材に説明会やインターンシップ(就業体験)への参加を呼びかける。

学生にとっては大学1年時からの経験の積み重ねをアピールできるメリットがある。企業にとっても、就職試験時のエントリーシートや面接だけでは得られない情報を収集できる利点があり、採用のミスマッチを防げる可能性がありそうだ。既にパナソニックオリエンタルランドなどを含む3500社の登録が決まっているという。

発表会には就職活動を控える大学1~3年生約40人が参加したほか、イメージモデルを務める女優の芳根京子さんも出席した。(寺井浩介)

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