2019年8月19日(月)

衆院選、3極走る 公示まで1週間

衆院選2017
2017/10/3 11:11 (2017/10/3 12:45更新)
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「自民・公明」「希望・維新」「民進リベラル系新党・共産・社民」の3極は3日、10日公示―22日投開票の衆院選へ走り出した。新党「立憲民主党」は東京都選挙管理委員会に設立を届け出た。小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」は午後にも1次公認候補を発表する。菅義偉官房長官は希望との政策論争を求めた。

■立憲民主が設立を届け出

民進党の長妻昭氏は3日午前、都選管を通じて野田聖子総務相に党設立を届け出て受理された。結成メンバーは同党代表の枝野幸男氏のほか、長妻、赤松広隆、菅直人、阿部知子、初鹿明博各氏の計6人でいずれも民進党の前衆院議員。長妻氏は記者団に「候補者を全国で擁立したい」と語った。

立憲民主党は希望に参加しない民進党のリベラル系に参加を呼びかけ、候補者擁立や公約づくりの作業を急ぐ。同党の近藤昭一、辻元清美両氏も立憲民主党に参加する意向を示した。

届け出に先立ち、枝野氏はJR大宮駅前で街頭演説。希望に合流せず、新党を結成する理由について「希望は長年積み重ね、国民に訴えてきた理念や政策の方向性と違っている」と説明。「選挙後にどんな政治状況でも、間違っても自公政権の延命に手を貸す政治行動はとらない」と述べ、自公政権の打倒を掲げた。

共産、社民両党は立憲民主党との連携に前向きで、小選挙区での候補者一本化をめざす。共産党は3日、党本部で第2回中央委員会総会を開き、野党共闘を進めて安倍政権や希望と対決する方針を確認する。

■希望、3日午後にも1次公認

希望の若狭勝氏は民進を離党して希望に移った細野豪志氏と国会内で会談。この後、民進党の玄葉光一郎、階猛両氏とも協議し、候補者の調整を続けた。希望は3日午後、民進党からの合流組を含む1次公認候補を発表する予定だ。

■自民、政策論争求める

菅官房長官は記者会見で、小池氏が衆院選に出馬しない意向を示しているとの一部報道に関して批判した。「党の代表が国政に専念せず、首相指名を誰にするのか明らかにしていない。国民にとっては非常にわかりにくい」と指摘した。

そのうえで「堂々と出馬宣言して、真っ正面から政策論争をすることが政治の透明性からも非常にわかりやすい」と話し、国政進出を促した。

安倍晋三首相(自民党総裁)は3日の自民党選挙対策会議に出席。栃木県内で街頭演説し、自公連立政権への支持を呼びかける。

公明党の山口那津男代表は横浜市内で演説し、立憲民主党について「(安全保障関連法)反対の急先鋒(せんぽう)だった。そういう人たちに私たちの命や平和な暮らしを守れるはずがない」と訴えた。日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は記者団に「ほぼ共産党と同じだ」と断じた。

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