四国電力の伊方原発3号機(愛媛県)が3日、定期検査に入った。法令に基づくもので、2016年8月に再稼働してからは初めてとなる。18年1月20日ごろに再稼働し、22日ごろに送電を再開する予定だ。
2日夜から89万キロワットの出力を徐々に低下し、3日午前0時20分に発送電を停止した。設備の安全性確認などに加え、燃料集合体157体のうち50体を取り換える。主要工事では原子炉容器上部のふたの改良、非常用ディーゼル発電機への着脱可能な火山灰フィルタの設置を計画している。
伊方3号機は東日本大震災での東京電力福島第1原発事故を受け、13年に導入された新規制基準下で、3カ所5基目として再稼働していた。