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アプリで禁煙治療 慶応大とベンチャーが治験

慶応大と医療ベンチャー「キュア・アップ」(東京)は2日、禁煙を支援するスマホアプリを利用してニコチン依存症を治療する治験を月内に始めると発表した。治療用アプリの治験は日本初という。2年後の保険適用を目指す。

同社などは、禁煙ガイドラインや論文を基にアプリを開発。医師が禁煙補助薬とともに患者に合わせたアプリを"処方"し、患者が日々の体調などを入力すると、禁断症状が出た患者には「ガムを用意してすぐかめるようにしましょう」などときめ細かく指導する。

治験は慶応大やさいたま市立病院など全国約30の病院で2019年3月まで実施。禁煙外来に訪れた580人の患者を対象にアプリを利用するケースとしないケースで、半年後の禁煙継続率を調べる。

禁煙補助薬による禁煙治療は06年に保険適用されたものの、厚労省によると1年後まで禁煙が継続する割合は約3割にとどまる。開発チームは在宅中の心理的サポートが不足していることが原因とみて、アプリを開発した。〔共同〕

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