2019年2月18日(月)

ラスベガス銃乱射、58人死亡 515人以上負傷
犠牲者数、米史上最悪に

2017/10/2 18:42 (2017/10/3 1:04更新)
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【シリコンバレー=兼松雄一郎】米西部ネバダ州ラスベガスの中心部で1日夜(日本時間2日午後)、銃乱射事件が起きた。警察は少なくとも58人が死亡、515人以上が負傷したと発表した。容疑者の男は犯行後に自殺した。ラスベガスの中心部は一時閉鎖され、避難命令が出た。乱射事件の死亡者数として2016年6月に起きたフロリダ州オーランドのナイトクラブでの事件を超え、米史上最悪となった。

警察によると容疑者はスティーブン・パドックというネバダ州出身の64歳の白人の男。犯行の動機や宗教的な背景は不明だが、警察はテロ組織との関係はないとみている。警察は一時、容疑者の同伴者として女性の行方を追っていたがその後、犯行とは無関係とした。

トランプ大統領は2日、声明を発表し「極めて邪悪な行為だ」と非難した。犠牲者遺族を見舞うため、4日にラスベガスを訪れる意向を示した。

パドック容疑者はラスベガスを代表する巨大ホテル、「マンダレイ・ベイ」の32階から、近くで開催中のカントリー・ミュージックのコンサート「ルート91ハーベストフェスティバル」の会場に向け、約5分にわたり無差別に発砲した。その後、警官が現場に到着する前に自殺したという。現場には10丁以上の銃器が見つかった。ホテルには9月28日にチェックインしていたとみられる。

同音楽祭は先週末から3日間にわたりラスベガス中心部の複数のホテルで開かれ、チケットは売り切れていた。事件当日はその最終日で、全体で4万人程度がイベントに参加していたもようだ。

事件を受け、現場近くの国際空港は閉鎖され、航空便の運航にも影響が出た。

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