訪日客誘致へ仏人女性採用 宮崎・小林の観光地経営組織

2017/10/2 16:47 (2017/10/2 16:49更新)
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宮崎県小林市の観光振興のかじ取り役である日本版DMO(観光地経営組織)、小林まちづくり株式会社は2日、インバウンド(訪日外国人)向けの観光推進担当者としてフランス人女性を採用したと発表した。欧米豪からの誘客の仕組みづくりを現地の視点でいち早く築くのが狙い。DMOが外国人を採用するのは全国でも珍しいという。

小林まちづくり会社のインバウンド向け観光推進担当者に就任したロジェ・ロレーヌさん(中央)

採用したのはロジェ・ロレーヌさん(28)で、同日付で就任した。2012年に仏エセム経営学院(経営管理専攻)を卒業、在学中に立教大学に1年間留学。13年に仏モエヘネシーディアジオ、15年にスポーツ専門店最大手のアルペン(名古屋市)に入社し、輸出管理業務などに携わった。

小林まちづくり株式会社はインバウンドの誘客は今後の観光推進に欠かせないとみて、19年のラグビーワールドカップを照準に外国人の視点を生かした誘客の仕組み作りに早期に着手する。

同社は地域活性化に理解ある市内の事業者41社が出資し、15年に設立。小林市は4月に市を含む8団体から成る「小林市観光推進協議会」を設立し、同社観光推進部を事務局とすると同時に、日本版DMOとする体制を築いた。

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