起訴4件すべての審理終了 青酸事件、10日に論告求刑

2017/10/2 11:30 (2017/10/2 13:18更新)
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 青酸化合物を使った近畿の連続殺人事件で高齢男性4人への殺人罪などに問われた筧千佐子被告(70)の裁判員裁判で、被告と内縁関係にあり、2013年に死亡した兵庫県伊丹市の日置稔さん(当時75)に関する事件の中間論告が2日、京都地裁(中川綾子裁判長)で行われた。これで起訴された4事件すべての審理が終了する。

 検察側は「被告が病院で日置さんの蘇生措置を拒否するなど病死と誤診させ、遺産をスムーズに相続することを画策した」と指摘。法廷で認否が変遷したことには「混乱がみられるが、認知症は軽度だ」と主張した。弁護側は「青酸検出の証拠はない」とした上で、認知症の影響を挙げて改めて無罪主張した。

 検察側は10日に4事件全体を通じて論告求刑し、翌11日に弁護側が最終弁論を行い結審。11月7日に判決が言い渡される。

 これまでの被告人質問では、認否が変遷する場面が目立った。弁護側は「認知症が悪化していて裁判を受ける能力がない」と無罪主張している。〔共同〕

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