2018年2月21日(水)

トヨタが米国でHV用基幹部品を生産

BP速報
2017/9/28 6:00
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日経テクノロジーオンライン

 トヨタ自動車は米国での生産体制を強化する。同社は2017年9月26日(現地時間)、北米法人であるToyota Motor North Americaを通して、米国地域の五つの工場に合計で約3.7億ドル(1ドル=112円換算で約414億円)を投資すると発表した。

 2020年にハイブリッド車(HV)向けのトランスアクスル(モーター、発電機、動力分割機構で構成)やハウジング、ギアケースの生産を始める。HV用のパワートレーン部品を米国で生産するのは初めて。

 同社の車両設計・開発の共通化手法である「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」に対応した排気量2.5Lエンジンの生産能力を増やす。HV用の基幹部品やエンジン部品の“現地化”を進めることで、為替変動の影響を受けにくい体制をつくる。

トヨタが発表した米国での生産体制強化の概要

トヨタが発表した米国での生産体制強化の概要

 米国での雇用拡大も目的の一つだ。トランプ米大統領は国内での工場誘致や雇用拡大を強く求めている。2017年1月にはトヨタのメキシコ工場新設に対して、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「Twitter」上で厳しい姿勢を見せた。トヨタは今回の生産体制の強化によって、アラバマ州のTMMALで50人の新規雇用を予定している。

(日経テクノロジーオンライン 窪野薫)

[日経テクノロジーオンライン 2017年9月27日掲載]

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