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三菱UFJ、自動化で1万人分の労働量削減へ

ITpro

三菱UFJフィナンシャル・グループは、パソコンの定型作業を自動化する技術であるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などを使って、オフィスワークの効率化を本格的に進める。

2023年度までの6年半で、RPAをはじめとするオフィスワークの自動化技術や、デジタル技術を導入することで、9500人相当の労働量の削減を目指す。この人数は、グループ内の三菱東京UFJ銀行に在籍する国内スタッフの3割に当たる。

自動化技術などの導入により、スタッフは人にしかできない仕事や新しい仕事を担当する。仕事に必要なスキル向上も合わせて行い、オフィスワーク全体の生産性を高めていく。

RPAは2016年以降、働き方改革の手段の1つとして注目を集めている技術だ。三菱UFJフィナンシャル・グループでは、三菱東京UFJ銀行が2014年夏から先行してRPAのパイロット適用を進めてきた。2年ほどの間で、行内の約20種類の業務にRPAを適用し、年間で1万時間の作業を減らす成果を得ている。

(日経コンピュータ 西村崇)

[ITpro 2017年9月20日掲載]

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