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体験農園 関西で成長中 ミニトマトや柿、リンゴ…
収穫・加工作業、より身近に

2017/9/16 12:30
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消費者が野菜の収穫や果物の加工を楽しめる体験農園を開く動きが、関西で相次いでいる。大阪府内では2018年5月ごろにミニトマトを、奈良県では22年をめどにリンゴなどの作業ができる農園ができる予定だ。消費者が農作物に触れる場をつくって農園のイメージを高め、経営を安定させる狙いだ。

ミニトマトの収穫体験ができる農園は珍しい(大阪府和泉市)

ミニトマトの収穫体験ができる農園は珍しい(大阪府和泉市)

ミニトマトの「キノシタファーム」(大阪府岸和田市)は18年に収穫体験ができる農園を設ける。同府和泉市内の約2千平方メートルのビニールハウスで常に1千平方メートルを収穫できるようにする。トマトの体験農園は大阪府内では珍しく、イチゴに近い糖度8以上の甘みを売りにする。同社は大阪市内の百貨店などに出荷しており、収穫体験を口コミで広げたい考え。

堀内果実園(奈良県五條市)は同県内で柿やリンゴ、梅などを栽培する体験農園を開く。9900平方メートルの耕作放棄地を確保した。整地して植え付けてから実がなるまで数年かかるため、5年後の開園を目指す。飲料や食品に加工する作業も体験できる。

南海電気鉄道は今春から週末に農作業が学べる「農園塾」を大阪府泉佐野市で始めた。参加者の意欲が高く、9月末には立命館大学と共同で有機農法の土壌改良セミナーも開く。

これまでは果物の収穫を楽しめる「観光農園」や、農地を借り趣味で作業する「市民農園」が一般的。最近は、より幅広い農作業に関わりたいという人が増えている。農林水産省によると関西では観光農園の販売額は15年度で27億円と5年前より8%増えた。農業の出荷額に占める果実の比率は18%弱と、地域別にみると四国に次いで高い。

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