2019年4月20日(土)

サトノダイヤモンド大敗 凱旋門賞V 期待遠のく

2017/9/16 6:30
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10日に行われた仏G1、凱旋門賞(シャンティイ・芝2400メートル)の前哨戦、フォワ賞(G2、同)に出走したサトノダイヤモンド(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)がよもやの大敗を喫した。逃げた帯同馬のサトノノブレス(牡7、同)の直後からレースを進めたが、最後の直線は全く伸びず、6頭中の4着に敗れた。

フォワ賞で4着のサトノダイヤモンド(左端)=共同

フォワ賞で4着のサトノダイヤモンド(左端)=共同

この日は道悪。もともと力を要する欧州の馬場に、雨の影響まで加わると苦しい。クリストフ・ルメール騎手(38)も「馬場が重かったことも影響した」。池江調教師は後続馬に乗りかけられて、左後脚に軽傷を負った事実も明かした。

それにしても負け方がよくない。近年は日本馬の水準が高く、国内トップ級のサトノダイヤモンドの実力なら、欧州のG2を勝つ力はある、と多くの人は見ていた。いかに遠征初戦で不慣れな馬場とはいえ、全く伸びる気配のなかった内容は期待外れ。凱旋門賞当日が良馬場になっても、見通しは厳しそうである。

今年の凱旋門賞はG1で4連勝中のエネイブル(牝3、英)1強の様相。フォワ賞の前、サトノダイヤモンドは2番手グループという評価だった。今回の敗戦を受け、英大手ブックメーカー各社は同馬の評価を5番人気以下にまで下げた。フォワ賞は「凱旋門賞を見据え、仕上がり途上。使えば変わる」とルメールは話す。馬場を経験した慣れも見込めるが、その一点だけで巻き返せるほど、本番は甘くない。

(関根慶太郎)

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