2018年8月18日(土)

ホンダ、太陽光からの充電システムと新型EVを発表

BP速報
2017/9/15 6:00
保存
共有
印刷
その他

日経テクノロジーオンライン

 ホンダは9月12日(現地時間)、「フランクフルトモーターショー2017(IAA 2017)」において、電気自動車(EV)を含む新しいエネルギー管理システム(EMS)「Honda Power Manager Concept」を発表した。EVをスマート電力網に組み込むことで、系統電力や太陽光発電システム、家庭や職場、EVとの間で効率的な電力の充放電を行う。

Honda Power Manager Concept(出所:ホンダ)

Honda Power Manager Concept(出所:ホンダ)

 Honda Power Manager Conceptは、系統電力から供給、または太陽光パネルにより発電された電力を建物に供給し、EVを充電するのに利用できる。一方、EVがプラグインされている間、EVの電力を家庭で利用したり系統電力に戻すことが可能で、系統電力の安定化にも寄与する。

 ホンダの英国現地法人Honda Motor Europeは、フランス政府が主導する、IoT技術や再生可能エネルギーの利用を促進する「SMILE(SMart Ideas to Link Energies)」プロジェクトに参加し、仏西部で2020年までに展開される実証実験にPower Managerユニットを提供する。

 同時にホンダは、新EVコンセプトモデル「Honda Urban EV Concept」を発表した。同社が販売する小型車「フィット(欧州名:Jazz)」より全長が100mm短いコンパクトカーで、同コンセプトモデルをベースとした量産EVを2019年に欧州で発売する予定。

Honda Urban EV Concept(出所:ホンダ)

Honda Urban EV Concept(出所:ホンダ)

 これまでもホンダは、2011年に独自開発のガスエンジン・コージェネレーション(熱電併給)システムや太陽光発電システムを組み合わせた「Hondaスマートホームシステム」を発表し、さいたま市や米国カリフォルニア州などで実証実験を行っている。また、2012年には官公庁・自治体・法人向けEV「フィットEV」を販売した。

(ライター 工藤宗介)

[日経テクノロジーオンライン 2017年9月14日掲載]

保存
共有
印刷
その他

日経BPの関連記事

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報