メルケル氏にみる宰相の資質とは
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北朝鮮の核とミサイル開発問題。国連安保理が制裁決議しましたが、北朝鮮の指導者を翻意させることは困難です。
敢えて火中の栗を拾う
一方、アメリカのドナルド・トランプ大統領の意向も不透明です。なんとも困ったことですが、敢(あ)えて火中の栗を拾うような発言をした人がいます。ドイツのアンゲラ・メルケル首相です。9月10日付のドイツの新聞のインタビューに答えて、「もし交渉への参加が求められれば、すぐにでも...
ジャーナリストで東京工業大学特命教授の池上彰(いけがみ・あきら)さんの連載コラムです。経済や教養、若者の学び方や生き方、さまざまなニュースや旬のテーマを、池上さん独自の視点・語り口で掲載します。