2017年11月20日(月)

過半の14部門で首位交代、「顧客満足度調査」結果発表

BP速報
2017/9/12 18:00
保存
共有
印刷
その他

ITpro

 日経コンピュータは2017年9月11日、「顧客満足度調査 2017-2018」の結果を発表した。

 22回目となる日経コンピュータの「顧客満足度調査 2017-2018」は、全26部門のうち過半の14部門で首位が交代する波乱の展開となった。うち2部門で、前回は順位付けの対象外だった企業が首位に躍り出た。

 企業がITを使った事業創出に力を入れ、様々な技術やアイデアと自社事業を掛け合わせる「X-TECH(クロステック)」に取り組むなか、ベンダーは長年の付き合いや従来のブランドだけでは勝負できなくなっている。

 調査は企業や組織で製品・サービス導入の意思決定を担うCIO(最高情報責任者)や情報システム部長などに対し、26部門それぞれについて満足度を尋ねた。

 「顧客満足度1位」を獲得した企業は表の通り。

 前回はUNIXサーバーやオフコンといった「エンタープライズサーバー」と「メインフレーム」の部門を分けていたが、今回は両部門を「エンタープライズサーバー」として統合した。ウイルス対策ソフトやファイアウオール製品といったセキュリティー関連製品についても、前回は2部門に分けていたが今回は統合して「セキュリティ対策製品」とした。

 大手ITベンダーでは日本IBMが「ITコンサルティング/上流設計関連サービス」「システム開発関連サービス」「システム運用関連サービス」の各メーカー部門で首位となり、サービス関連の3部門を制した。同社は「データベースソフト」部門でも1位を獲得した。

 日立製作所は「エンタープライズサーバー」「PCサーバー」のサーバー部門で2冠を達成。「統合運用管理ソフト」のサーバー/ネットワーク管理系部門でもトップだった。NECは「ストレージ」部門で首位だった。

 新顔が登場したのは「情報分析・意思決定支援ソフト」と「ネットワークサービス(有線型)」の両部門だ。それぞれタブロージャパンとアルテリア・ネットワークスが首位になった。両社は前回、回答数が基準に満たないなどの理由でランキングの対象外だった。

 接戦の部門も目立つ。26部門中、首位と2位のスコアの差が3ポイント以内の部門は15部門。うち7部門は差が1ポイント以内だった。

 調査対象は全国1万1621の企業または団体・組織の情報システム部門。新興市場を含む全国の証券取引所に上場している企業と年間売上高200億円以上の未上場企業、および官公庁(中央省庁)と村を除く地方自治体(都道府県、市、区、町)に対し、情報システム部門担当者あてにアンケートを郵送した。調査期間は2017年5月8日から6月12日までで、1346件の有効回答を得た(有効回答率は11.5%)。

 調査は「日経コンピュータ」が企画した。調査の実施・集計は日経BPコンサルティングが担当した。調査結果の詳細は日経コンピュータ2017年9月14日号に掲載する。

(日経コンピュータ 玉置亮太)

[ITpro 2017年9月11日掲載]

今なら有料会員限定記事がすべて読めます!
電子版10日間無料お試しキャンペーンは11月20日まで!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!

日経BPの関連記事



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報