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サトノダイヤモンド、凱旋門賞につながるレース期待
10日に仏遠征初戦

2017/9/9 6:30
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もはや秋の風物詩ともいえるほど頻繁に日本馬が挑戦するようになった、仏・凱旋門賞(G1、シャンティイ芝2400メートル、今年は10月1日)。今年も栗東から池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンド(牡4)とサトノノブレス(牡7)の2頭が参戦する。10日には凱旋門賞と全く同じ舞台で行われる前哨戦、フォワ賞(G2)に両馬が出走する。

サトノダイヤモンドは昨年の有馬記念など、G1.2勝。今年は4月30日の天皇賞・春(G1)で3着に敗れたが、6月末の宝塚記念(同)をスキップし、秋に備えて体調を整えてきた。

昨年の有馬記念を勝つなど、実力は現役最強クラスだ=JRA提供

昨年の有馬記念を勝つなど、実力は現役最強クラスだ=JRA提供

実力は国内最強クラスで、凱旋門賞でも通用しそうだ。帯同馬のサトノノブレスとともに8月20日に現地に到着した。両馬の様子を見てから一時帰国した池江調教師は30日、「着いた翌日はそわそわしていたが、いまでは栗東にいるときより落ち着いている」と語った。

池江調教師は2012、13年の凱旋門賞に三冠馬オルフェーヴルで挑戦し、連続2着。過去の日本馬の遠征では、前哨戦を使わずに凱旋門賞を走らせるケースもあったが、今回の2頭はオルフェーヴルと同じく、フォワ賞から凱旋門賞に挑戦する。軽い日本の芝とは違い、欧州の馬場は力がいる。「いきなり走らせると馬が戸惑う。日本馬は前哨戦を使わないと」と話す。

オルフェーヴルの時は2度とも、フォワ賞を勝った。ただ勝ったがために「本来は(凱旋門賞に向け)修正すべき点があるのに、騎手も安心してしまった」と池江調教師。今年のフォワ賞については「勝ちたいのは勝ちたいが、修正点がみえてきてもいい」と語る。日本馬初の凱旋門賞制覇につながるレースとなるか。

(関根慶太郎)

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