「一物二価」、つみたてNISAの手数料問題
[有料会員限定]
2018年にスタートする積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)で、購入可能となる投資信託の事前審査がヤマを越えた。候補に挙がっている投信の中で、金融機関の関心は「ひふみプラス」(レオス・キャピタルワークス)に集まっている。同投信はテレビの情報番組で紹介されて以来、地方銀行を中心に販売が急増。純資産総額が2500億円を上回る人気ファンドだが、問題は販売手数料の扱いだ。
つみたてNISA...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り940文字