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米陸軍、10MWのメガソーラーに1MWhの蓄電池を併設

日経BPクリーンテック研究所

太陽光パネル大手の米サンパワー(SunPower)は現地時間2017年8月23日、アラバマ州にある米陸軍の駐屯地「レッドストーン兵器廠(Redstone Arsenal)」で出力10MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を開始したと発表した。

同メガソーラーには、1MWhの定置型蓄電池システムも新たに追加することが決まったという。これにより、陸軍は電気料金を低減すると同時に、エネルギーシステムの独立性を高められるとしている。

レッドストーン兵器廠(しょう)の駐屯地司令官を務めるトーマス・ホリデイ大佐は、「今回のプロジェクトは、コスト効果に優れ信頼性が高い地元産の再生可能エネルギーの導入を進めるという陸軍の公約を強化するものだ。今後も、コスト低減を進めながら、より効率的な国家防衛を担えるよう努力したい」と述べている。

同プロジェクトでは電力購入契約(PPA)が締結されており、陸軍はメガソーラーによる発電電力の全量を購入するが、建設費やO&M(運用・保守)の費用を負担する必要がないとしている。

メガソーラー・プロジェクトは、米陸軍のエネルギー・イニシアチブ、レッドストーン兵器廠の公共事業総局らが開発し、サンパワーが設計を担当した。同社製のモジュール化した太陽光発電システム「Oasis Power Plant」を採用している。

サンパワーは、これまでにも何件かのメガソーラーを米軍基地や関連施設などで受注、建設してきた実績をもつ。具体的には、ネバダ州のネリス(Nellis)空軍基地(28MW以上)、カリフォルニア州のNAWS China Lake(13.78MW)、現在建設中のバンデンバーグ(Vandenberg)空軍基地(28MW)などである。

(日経BP総研 クリーンテック研究所 大場淳一)

[日経テクノロジーオンライン 2017年8月28日掲載]

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