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J1神戸反攻へ ポドルスキとの連係深化探る

チームの起爆剤としてリーグ後半戦に元ドイツ代表FWのポドルスキを迎え入れたJ1神戸だが、波に乗れずにいる。32歳の世界的ストライカーがリーグ戦デビューを果たした先月29日こそ快勝したが、その後は3連敗で11位。成績不振から今月16日にはネルシーニョ監督の解任が発表された。

ポドルスキが日本のサッカーに順応するにはまだ時間がかかりそうだ=共同

代名詞である強烈な左足シュートをペナルティーエリア外から決めるなど2ゴールの鮮烈なデビューを飾ったポドルスキ。ただ、直近の3戦は無得点に終わっている。7月初めに欧州から来日して「週を追うごとに動きが良くなっている」と本人は話すものの、ネルシーニョ氏は「彼はまだ日本のサッカーや気候に順応する途中」と話していた。蒸し暑さのせいか、動きに切れを欠くこともあり、万全な状態に仕上がるにはまだ時間がかかりそうだ。

もう一つの大きな課題がポドルスキの周囲との連動性だろう。サイドからのクロスにシュートを合わせたり、浮かせた縦パスに抜け出したりするプレーが見られる一方、前線で孤立することにいら立ち、中盤までポジションを下げてパスを受けるシーンも目立つ。

2戦連続の逆転負けを喫した今月9日のホームでの鹿島戦。DFの岩波拓也は、先制点を奪った後で球を大きく蹴るようになり、相手に中盤を支配されたことを悔いた。「ルーカス(ポドルスキ)もロングボールが得意な選手じゃない。もう少し足元で球をつないだほうが効果的だった」

ワールドカップ(W杯)優勝も経験した超大物を"宝の持ち腐れ"にせず、連係を深化させるためのベストな戦い方とは――。名将が去った後の首脳陣はもちろん、チームメートたちもピッチ上で懸命に模索している。

(常広文太)

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