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3強バックスリー競演 ラグビーの魅力 存分に
トップリーグ18日開幕

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2017/8/15 2:30
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 ラグビーのトップリーグが18日に開幕する。伸び盛りの俊英に、新たに来日した海外の大物、帰ってきた人気選手……。世界屈指のレベルの戦いが繰り広げられるリーグに、今年も役者はそろった。2019年ワールドカップ(W杯)日本大会を2年後に控え、新たなファンを呼び込む熱戦が期待される。

 ラグビー日本代表の新たな看板になりつつあるのがバックスリーと呼ばれるポジションだ。両WTBと最後方のFBの3人の総称で、優勝への最短距離にいる3チームにも、この位置にエース格がそろう。ランのスピード、長いキック、スリル満点のカウンターなど個人での見せ場も多いだけに、ラグビーの魅力を存分に伝えてくれそうだ。

東芝との練習試合で、攻め込むサントリーの松島

東芝との練習試合で、攻め込むサントリーの松島

24歳俊英、伸び盛り

 24歳にして、連覇を目指すサントリーと日本代表の主軸を担うのがFB松島幸太朗。ジンバブエ人の父を持ち、高校卒業後は出生国の南アフリカでのプレーも経験した。

 カミソリのようなステップに体の芯を当てるタックル、CTBもこなす万能性を持ち、2015年W杯で全4戦に先発した。それから2年。さらにすごみを増しつつある。今は筋力トレーニングに注力。体重は昨季終了時から6キロ増の86キロになった。「力強さが加わって今までより楽にできるプレーが出てくる」。筋力強化が捕まれても倒れない腰の強さにつながっている。

 サントリーは今季も充実の布陣。昨季よりキックを増やしたこともあり、松島がカウンターで守備網を切り裂く瞬間も増えそう。観客にとって至福の瞬間だろう。

 パナソニックも陣容では負けない。特にWTB福岡堅樹は世界標準のスピードを持つ。15年W杯の後は7人制でリオデジャネイロ五輪にも参戦。今季、スーパーラグビー(SR)のサンウルブズにも加入し、さらに成長した。

 W杯では175センチという身長の故に、高いキックで狙われた。今季は早めに跳んでスペースを確保したり、球をはたいたりの技術を磨き、空中戦の競り負けが減った。「自分の形で跳べば取れると自信になった」

ヤマハ発動機に1年半ぶりに復帰した五郎丸=共同

ヤマハ発動機に1年半ぶりに復帰した五郎丸=共同

 4連覇を狙った昨季は序盤の取りこぼしが響いて3位。選手の合流の遅れや、若手の積極起用が裏目に出た。加入1年目で苦杯をなめた24歳は雪辱を期す。「自分たちをたくさん使うことでチームの完成が遅れたところはあったかも。去年使ってもらった分、自分達が盛り上げたい」

ヤマハ五郎丸、復活宣言

 伸び盛りの2人と対照的に、再出発を切った重鎮がヤマハ発動機のFB五郎丸歩。世界屈指のビッグクラブ、トゥーロン(フランス)などでの1年半のプレーを経て7月に古巣に戻った。

 海外では出番に恵まれなかった。「パフォーマンスが落ちていると感じていた。これ以上、海外にいると難しいと思った」と危機感を語る。

 強化試合4戦に出場。まだ完璧ではないだろうが、試合を見る限りブランクは感じさせない。忍者ポーズを省いた新ルーティーンのゴールキックも好調。海外で「ウエートトレーニングをガンガンやっていた」と言うだけあって、W杯の頃の屈強な体も取り戻した。「不安はもうない」と本人も復活宣言をする。

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