2019年9月20日(金)

ソニー、仮想アナウンサーが原稿を読み上げるツール

2017/8/5 6:00
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日経テクノロジーオンライン

ソニーは2017年8月3日、テレビ番組などの原稿を音声とCGに変換し、CGアニメーションキャラクターであるバーチャルアナウンサーに読み上げさせることができる「アバターエージェントサービス」用ツールを提供開始したと発表した。

バーチャルアナウンサー「沢村 碧(さわむら みどり)」(図:ソニーのニュースリリースより)

バーチャルアナウンサー「沢村 碧(さわむら みどり)」(図:ソニーのニュースリリースより)

情報コンテンツ提供に特化したアプリケーションで、文字情報として入力された原稿を専用の音声合成エンジンによって自然な発話に変換。発話とアニメーションを高精度に連動させる技術により、バーチャルアナウンサー「沢村碧(さわむら みどり)」が自然な表情や動きで原稿を読み上げる。

「沢村 碧」のデザインはキャラクターデザイナーの足立慎吾氏、音声合成エンジンの音声データは声優の寿美菜子氏が担当した。今後、事業パートナーである共同通信デジタルを介して、テレビ局やラジオ局などの番組制作やコンテンツ制作会社に提供する予定

「沢村 碧」のデザインはキャラクターデザイナーの足立慎吾氏、音声合成エンジンの音声データは声優の寿美菜子氏が担当した。今後、事業パートナーである共同通信デジタルを介して、テレビ局やラジオ局などの番組制作やコンテンツ制作会社に提供する予定

ソニービジョン渋谷で2016年8月実施したバーチャルアナウンサーの街頭実証実験など複数回の実証実験を実施し、その有用性や自動読み上げによる情報の伝わり方などを検証した結果、今回正式に同ツールの提供を開始する。

ソニービジョン渋谷での街頭実証実験の様子(写真:ソニーのニュースリリースより)

ソニービジョン渋谷での街頭実証実験の様子(写真:ソニーのニュースリリースより)

正式版では、読み上げ内容の字幕表示、バーチャルアナウンサーのしぐさや立ち位置の指定、別途撮影した映像などを合成するための透過処理出力およびグリーンバック出力、番組構成の変更、情報読み上げ途中での画像の切り替えといった機能を追加した。

「アバターエージェントサービス」用ツールの作成フロー(図:ソニーのニュースリリースより)

「アバターエージェントサービス」用ツールの作成フロー(図:ソニーのニュースリリースより)

「沢村碧」のデザインはキャラクターデザイナーの足立慎吾氏、音声合成エンジンの音声データは声優の寿美菜子氏が担当した。今後、事業パートナーである共同通信デジタルを介して、テレビ局やラジオ局などの番組制作やコンテンツ制作会社に提供する予定。

(ライター 工藤宗介)

[日経テクノロジーオンライン 2017年8月4日掲載]

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