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将来性豊かな若駒が続々デビュー 夏の2歳戦
ワグネリアン、非凡な瞬発力

2017/8/5 6:30
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夏の中央競馬はG1レースもひと休み。秋の大レースに備えて、休養に入っている有力馬も多い。そんな夏の見どころは2歳戦。各競馬場で1日に1、2レースの新馬戦が組まれ、若駒が続々とデビューしている。関西からも将来性豊かな2歳馬が早速、現れた。

ワグネリアンはレースセンスも良く将来性十分(7月16日、中京競馬場)=JRA提供

ワグネリアンはレースセンスも良く将来性十分(7月16日、中京競馬場)=JRA提供

特に7月16日の中京の新馬戦(芝2000メートル)は今年、ここまで行われた新馬戦の中でもハイレベルな一戦だった。勝ったのはワグネリアン(牡、栗東・友道康夫厩舎)。前半1000メートル通過が67秒0という超スローペースの中位を追走。レース全体の最後の600メートルのタイムが33秒1という、後ろからではなかなか追い上げられないような流れを差し切った。この馬自身の最後の600メートルは32秒6。瞬発力は相当だ。

レースセンスも良く、これだけ遅い流れでも前に行きたがる面をみせなかった。騎乗した福永祐一も「満点。いうことが無い」と手放しで褒める。ペースが速いタフな競馬になった時に力を発揮できるかは未知数だが、瞬発力だけなら重賞級といえる。このレースで鼻差の2着に敗れたヘンリーバローズ(牡、栗東・角居勝彦厩舎)も先行していったん先頭に立ったレース内容は悪くなかった。血統も良く、今後に期待ができそうだ。

7月22日に中京芝1600メートルの新馬戦を勝ったトゥザフロンティア(牡、栗東・池江泰寿厩舎)は母がG1馬のトゥザヴィクトリーという血統馬。前に進んでいこうとする気が足りず、第4コーナーでは騎手の手綱が激しく動き、最後の直線はまっすぐ走れないという幼さが目立つレースぶりだった。それでもきっちりと先行馬を捕らえたところに能力の高さがうかがえた。精神面が成長すれば、大成するかもしれない。

(関根慶太郎)

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