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百舌鳥・古市古墳群、墳丘全長で国内1~3位独占
世界遺産の推薦候補、規模・形で権力や身分示す

2017/8/2 1:59
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2019年に審査される世界文化遺産への日本の推薦候補に決まった百舌鳥(もず)・古市古墳群は、古墳文化の最盛期(4世紀後半~5世紀後半)の様相を雄弁に示す。

古墳は3世紀半ばから8世紀初めまで築かれ、奈良県など他地域にも古墳群はある。墳丘の長さが200メートルを超える巨大前方後円墳は全国で約40基に上る。

百舌鳥・古市には全国最大の仁徳天皇陵古墳(大山古墳)、2位の応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)、3位の履中天皇陵古墳(上石津ミサンザイ古墳)をはじめ計11基が集中する。

百舌鳥(堺市)と古市(大阪府羽曳野・藤井寺両市)と2つの地域に分かれているが、両地域に現存する89基のうち世界遺産の構成資産とされた49基は4世紀後半~5世紀後半に築かれ、一群として連続的に築造されたと考えられている。

巨大古墳だけでなく、大小様々な規模、墳形の古墳が造り分けられているのも特徴だ。堺市の担当者は「規模と形で当時の権力や身分を示し、古代の社会制度を物語る」と指摘する。古墳群全体が、日本の国家形成過程を考える上で高い価値を持つと評価されている。

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