2019年7月19日(金)

レイデオロの全弟デビュー 名騎手の心つかめるか

2017/7/29 6:30
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夏競馬の舞台は29日から札幌、新潟、小倉に移る。有望な2歳馬が集まるのは札幌で、30日の新馬戦(芝1800メートル)では今年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ(美浦・藤沢和雄厩舎)が、兄と同じクリストフ・ルメール(38)騎乗でデビューを迎える。

今年のダービーを制したレイデオロと騎手ルメール

今年のダービーを制したレイデオロと騎手ルメール

昨年の札幌第1週の芝1800メートルの新馬戦も、藤沢厩舎とルメールの組み合わせでソウルスターリングがデビュー。ゴール前で際どく2着馬をかわす辛勝ながら初戦を飾った。後に阪神ジュベナイルフィリーズとオークスを勝つまで、同馬にはずっとルメールが乗り、秋も毎日王冠、天皇賞・秋とコンビが続く。

レイデオロは初戦が昨年10月第2週の東京で、弟の方がデビューは2カ月以上早い。相手が手薄な段階で勝ち星を重ね、賞金を加算すれば、来年のクラシックに向けて余裕を持った日程を組める。これが早いデビューの最大の利点だが、見逃せないのは騎手の確保。腕の確かな騎手に、大舞台でも乗りたくなるような印象を与えれば、他陣営の機先を制したことになる。

レイデオロの日本ダービー優勝時は、奇襲ともいえる中盤での進出策を決め、「神騎乗」といわれたルメール。今年の2歳世代でもノーザンファーム生産の2頭で新馬戦を勝っている。今後もディープインパクト産駒をはじめ、多くの素質馬の陣営がルメール争奪戦に加わるのは必至。レイエンダは名手の心を動かす走りを見せるか。

(野元賢一)

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