欧州の有力馬、相次ぎ引退 凱旋門賞は混戦必至

2017/7/22 6:30
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欧州で有力馬の引退が相次いでいる。7月に入り、昨年の欧州年度代表馬マインディング(牝4、アイルランド)が故障で引退。今年の英ダービーを18頭中16番人気で勝ち、波乱を起こしたウイングスオブイーグルス(牡3、同)も骨折で現役を退いた。ともに10月の仏・凱旋門賞(G1、芝2400メートル)で有力視されていた。両馬の戦線離脱で状況は混沌としてきた。

マインディングは5月に地元のG2に出走して楽勝も、その後は脚部不安で予定していたレースを回避していた。管理するエイダン・オブライエン調教師は7月初めからの調教再開を目指していたが獣医師の診断の結果、回復が思わしくなく、引退を決めた。

1400~2400メートル級のG1で7勝という実績。同調教師は「これまで管理した中で、最も優れた牝馬の1頭」と引退を惜しんだ。同厩舎所属のウイングスオブイーグルスは7月1日のアイルランドダービー(G1、3着)のレース中に骨折したもようだ。

両馬以外にも凱旋門賞は有力馬の戦線離脱が相次いでいる。ポストポンド(牡6、英)やラクレソニエール(牝4、仏)は故障で引退した。加えて英ブックメーカー数社が現時点で1番人気に挙げているアルマンゾル(牡4、同)は、今季未出走。復帰が延び延びになっている。日本からはサトノダイヤモンド(牡4)が参戦を予定している。無事に大目標に駒を進めたいところだ。

(関根慶太郎)

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