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G大阪・堂安、オランダ移籍 「死に物狂いで」

敬愛する宇佐美の後追う

J1ガンバ大阪のMF堂安律(どうあん・りつ)が今月、オランダ1部リーグのフローニンゲンへ期限付きで移籍した。現地では初の練習試合でいきなり2ゴール。「東京五輪までに(日本)代表で活躍しておきたい」と青写真を描く19歳は、まずは8月13日の開幕戦スタメンデビューを目指す。

新天地では「圧倒的な数字を残したい」という堂安(6月29日)=共同

兵庫県尼崎市出身で、中学生からG大阪の育成組織で育った。以前からの海外志向に拍車をかけたのが、3得点を挙げた5月のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)韓国大会。「想像以上に感じたものがあった。海外に行きたい気持ちが倍以上に増えた」

16歳でG大阪史上最年少のJ1デビューを飾ったホープをクラブも「非常に戦力的に痛いが、アカデミーで育った宝なので、世界を代表する選手にまで大きく成長してほしい」(山内隆司社長)と快く送り出した。

得点機を演出する果敢なドリブル突破と、遠めからでもゴールを狙える左足のシュート力が武器。172センチ、70キロと小柄ながら、当たり負けしない体の強さもある。フローニンゲンはスアレス(バルセロナ)やロッベン(バイエルン・ミュンヘン)ら世界的スターが巣立ったクラブ。堂安は「ステップアップできるリーグ。中途半端な結果じゃダメ。圧倒的な数字を残したい」。

G大阪での最終戦となった6月25日は、ちょうど1年前にドイツ再挑戦を決めた宇佐美貴史(アウクスブルク)がセレモニーを行った日と重なり、ホームのサポーターを前に「宇佐美貴史という存在が自分の中で大きく、憧れだった」とあいさつした。敬愛する先輩の後を追うように海外行きを決めた堂安は「死に物狂いでやっていく」。大きな野心を胸に飛躍への一歩を刻む。

(常広文太)

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