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素質馬2頭、連勝飾る 秋の重賞戦線 高まる期待値

2017/7/9 6:30
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デビュー時に期待を集めながら、故障で長期休養を余儀なくされていたシャイニングレイ(牡5、栗東・高野友和厩舎)とシルバーステート(牡4、同・藤原英昭厩舎)が連勝を飾った。ともに高い能力を秘め、2歳時は将来を嘱望されていた。故障再発の不安も残るが、無事ならばG1戦線でも活躍できる器。秋の飛躍へ期待が膨らむ。

シルバーステートは圧倒的な内容で復帰後、2連勝を飾った(6月24日)=JRA提供

シルバーステートは圧倒的な内容で復帰後、2連勝を飾った(6月24日)=JRA提供

シャイニングレイは2日のG3、CBC賞(中京芝1200メートル)で鮮やかな差し切り勝ち。2014年11月のデビューから2連勝でホープフルステークス(G2、中山芝2000メートル)を勝った馬で、翌年のクラシック候補といわれた。ただその後屈腱(くっけん)炎を発症。今年3月まで2年の休養を強いられた。

復帰後も2000メートルのレースで使われていたが、前に行きたがる気性が響き、大敗。1400メートル以下の短距離戦に矛先を転じた2戦前からレース内容が良くなり、連勝を飾った。1200メートルのCBC賞でも「第3~4コーナーで行きたがる面をみせていた」(騎乗した北村友一騎手)ほどで、路線変更が吉と出た。

一方のシルバーステートは、粒ぞろいの今年の4歳世代の中でも素質はトップクラスとデビュー時に評判を集めた期待馬。ただ、この馬も屈腱炎で2歳秋から今年5月まで1年7カ月もの休養を挟んだ。こちらは復帰戦から2連勝。特に2戦目の垂水ステークス(6月24日、1600万条件戦、阪神芝1800メートル)は先手を取って馬なりのまま押し切り、1分44秒5の好タイムを記録した。騎乗した福永祐一騎手も「楽しみしかない」と期待する。

両陣営とも脚元のケアには細心の注意を払いながら、今後のレース選択をするという。とにかく無事に秋の重賞戦線に駒を進めたいところだ。

(関根慶太郎)

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