アパレル再生、在庫改革に活路 河合拓氏
カート・サーモン マネジング・ディレクター
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服が売れない、とアパレル業界で危機感が募っている。各社から「海外のデザイナーと組もう」「メードインジャパンをブランド化しよう」といった解決策が聞こえるが、本質的な解決につながっているとは言い難い。アパレルや流通のコンサルタントとして提言したいのは、従来の在庫適正化とは異なる抜本的な「在庫の極小化」だ。
在庫極小化とはつまり、注文を受けてからの生産だ。一般的にアパレル商品の生産には最低2~3カ月かか...
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