倫理か医療費抑制か 揺れる「終末期」の政策
支え合いの境界(1)

2017/4/24 2:00
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日本経済新聞 電子版
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終末期医療を見直すと医療費は節約できるのか――。この問いは死とコストを結びつける究極の難題だ。終末期医療を巡る政策は「人の命に値段をつけるのか」といった批判と「本人が望む人生最期の実現」という倫理の間で、今なお揺れ動いている。

実は「終末期医療」には明確な定義がない。一般的には疾患から回復の可能性が明確なすべがなく、そのままでは数週間から数カ月で死に至る患者に延命目的の治療を施すような例を指す。

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