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3歳クラシック競走、10年ぶり「牝馬の年」か

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2017/4/8 6:30
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今年の中央競馬の3歳クラシック競走は、9日の第77回桜花賞(阪神、G1・芝1600メートル)で幕が開く。今年の3歳世代(2014年産)は「牝馬は高レベルだが、牡馬はやや小粒」というのが大方の評価だ。五指に余る牝馬の有力馬の中から、16日の第77回皐月賞(中山、G1・芝2000メートル)に矛先を向ける馬まで現れた。牝馬が強かった世代としては、ウオッカとダイワスカーレットの「2トップ」が活躍した04年産組が記憶に新しい。ウオッカは牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制した後、古馬になっても牡馬相手にG1を4勝。ダイワスカーレットも4歳時の08年、牝馬として37年ぶりに有馬記念を制するなど、後年まで競馬界をリードした。10年ぶりの「牝馬の年」となるかが、現時点では最大の関心事といえそうだ。

「遅れてきた大物」ファンディーナ

牝馬で69年ぶりの皐月賞制覇を狙うファンディーナ=JRA提供

牝馬で69年ぶりの皐月賞制覇を狙うファンディーナ=JRA提供

3月第3週は、東西でクラシックの前哨戦が行われ、平年なら皐月賞トライアルの2戦に注目が集まる。中山のスプリングステークス(G2・芝1800メートル)と、阪神の若葉ステークス(芝2000メートル)。だが、今年は両競走の後、3月20日に行われたフラワーカップ(中山、G3・芝1800メートル)を圧勝したファンディーナの衝撃の方が大きかった。2戦2勝で単勝1.3倍の圧倒的1番人気に推され、道中は2番手を追走。直線でも岩田康誠騎手が軽く促しただけで瞬時に後続を突き放し、2着馬に5馬身差で圧勝したのだ。

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