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侍 キューバに競り勝つ 山田2発目、突き放す
2次リーグ突破へ前進

2017/3/15 2:30
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5-5の八回裏、敵失を足掛かりにした1死一、三塁で日本は小林に代打内川を送った。今大会のラッキーボーイを引っ込めるのには「勇気が要ったが、勝負をかけた」と小久保監督。

8回2死一塁、2点本塁打を放つ山田
=共同

8回2死一塁、2点本塁打を放つ山田
=共同

決断は吉と出た。追い込まれながらスライダーに食らいついた内川の飛球は右翼線へ。「点が入ればなんでもいい。捕ってくれと思った」と内川。ファウルラインをまたいで捕球した右翼手の必死のバックホームは捕手のはるか頭上を越え、松田が勝ち越しの生還だ。

これに山田が続く。初球、狙っていたスライダーをとらえた当たりが左中間席に飛び込み、さらに2点を追加。先頭打者弾に続くこの夜2本目の一発でキューバに引導を渡した。

昨季、激しいタイトル争いを演じた筒香や中田が快音を響かせるなか、出遅れていた山田だが「プロで一番学んだことは気持ちの切り替え」という。この日、練習から復調の気配を感じていた。3試合ぶりに出塁が求められる1番に戻っても「自分が打って決める」と強いスイングを貫いた。

強打の1番が復調し、4番の筒香は軽打で3本の中前打。うち2本が2死からの適時打だ。昨季の二冠王は、ヒットならいつでも打てるという風情である。

エースの菅野が4回4失点と崩れても三たび追いつき、最後にうっちゃって米国行きに近づいた。長らく「スモールベースボール」がチームカラーだった日本代表だが、今年の看板は「強力打線」。大リーガーとの手合わせが楽しみになってきた。

(吉野浩一郎)

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