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フェアウエーから確実にグリーンに乗せるショット術(中)

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2017/3/7 6:30
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 パーオン率を上げるためには、フェアウエーの良いライから、ショートアイアンの距離のときに、確実にグリーンに乗せられるようになることが最初の一歩。それができなくては長い距離でグリーンをとらえることは難しい。傾斜のライやラフからではさらに難しくなる。その最初の一歩ができるようになるためのショット術を「ロジカルゴルフ」提唱者の尾林弘太郎プロに教えてもらう。今回は誌上レッスンの2回目になる。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.33」から)

次にアイアンショットのスイングがわかったところで、実際にコースで打ってみることにした。

「フェアウエーの良いライからショートアイアンを使って、グリーンにオンさせるにはどうしたらよいかということです」

こうして越生ゴルフクラブの3番ホールに行ってみた。尾林プロは9番アイアンを持ち、奥目のピンから120ヤードの位置にボールを置く。

「私の9番アイアンの平均飛距離は115ヤードですから、ピン手前にオンする位置です。まず、アマチュアの皆さんに考えてほしいことは、コントロールということです。いつも同じスイングができるようにコントロールしてほしいのです。これは練習でもそうですが、バックスイングでつくるパワーを100として、95で打つようにしてほしいということです。このマイナス5は『0ポイント』をつくることで少しパワーが減少するということです。生徒さんたちに『0ポイント』をつくって打ってもらうと、『打った感じがしない。強く打ちたくても打てない』といいますが、それでこそスイングをコントロールすることができているのです。同じスイングができることを、私は『コピー能力』と表現していますが、スイングのコピーができているということになります。そして、普段の皆さんは70のバックスイングで100を打とうとしてミスしています。これでは完全にオーバースピードなのでバーストしているわけです。なので、深いトップをつくることが重要になるわけです」

いつでも100の深いトップをつくり、「0ポイント」を入れて95で打つ。これがスムーズに振れる再現性の高いスイングになるというわけだ。

「9番アイアンで115ヤードを打つわけですが、できれば10球中10球、グリーンに乗せたい。それだけの精度を持ちたいという希望はあると思います。しかし、実際はなかなかできるものではありません。私が思うに、アマチュアの皆さんがグリーンに乗せられる確率は3割でも素晴らしいと思います。そして、できれば残り7球をグリーン周りまで運びたい。そうした精度を持ちたいわけです。実際にはここから10球打って3球、グリーンをとらえて3打であがる。そして、残り7球は乗らなくても4打であがれるようにする。それができれば十分に80台であがることができます。なので、絶対にグリーンに乗せなくてはいけないというプレッシャーを自分にかける必要はないわけです。練習場で練習してきたスイングを行う。それに徹することです」

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