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フェアウエーから確実にグリーンに乗せるショット術(上)

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2017/3/6 6:30
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 パーオン率を上げるためには、フェアウエーの良いライから、ショートアイアンの距離のときに、確実にグリーンに乗せられるようになることが最初の一歩。それができなくては長い距離でグリーンをとらえることは難しい。傾斜のライやラフからではさらに難しくなる。その最初の一歩ができるようになるためのショット術を「ロジカルゴルフ」提唱者の尾林弘太郎プロに3回に分けて教えてもらう。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.33」から)

尾林プロはゴルフを論理的に考える「ロジカルゴルフ」を考案したレッスンプロ。多くのアマチュアに考えるゴルフを植え付け、スコアを驚異的にアップさせている。

「ロジカルゴルフ」を考案した尾林プロ

「ロジカルゴルフ」を考案した尾林プロ

昨年も平均スコア100のゴルファーを半年教えただけで、ほとんど80台であがれるまでに成長させている。

尾林プロは言う。

「何も考えないでゴルフをしている人がとても多いですね。なので、調子が良いときは良いスコアが出ても、そうでないとすぐに大たたきをしてしまう。なかなか壁を破れない停滞ゴルファーも多いです。しかし、私の『ロジカルゴルフ』によって、自分のスイングがわかるようになり、スコアメークの仕方がわかれば、すぐに10打は縮められます。学生やプロの卵たちも考えないゴルフをしてきた人が多いので、スコアをグンと伸ばすことができますね」

こうしたレッスンの日々で、尾林プロが思うことの一つに、アイアンショットが上手なだけで、70台であがれるようになり、シングルハンディにもなれる事実があるということだ。

「アイアンがうまいことで、ドライバーが曲がってもパーが取れてしまう。ドライバーがそこそこの当たりなら確実にパーがキープできる。そんな生徒が私のところにもいます。アイアンショットが上達することはスコアメークにおいてとても重要なことです」

確かにアイアンショットがうまければ、パー3でグリーンをしっかりととらえることも多いだろうし、パー5ならばピンそばに打つこともできる。パー4でもグリーンそばまで運べるのでパーを取る確率は増えるだろう。何せ、1ラウンドプレーすれば、ドライバーよりもはるかにアイアンショットを打つ機会は多いのだから。

「アマチュアはアイアンショットが重要だという認識をまずは持ってほしいです。そして、しっかりと練習してほしい。しかし、ほとんどの人はドライバーばかり練習しています。アイアンは結構うまく打てると思っているわけです。実際、マットの上ではダフってもソールが滑ってくれるので、そこそこうまく当たるわけです。しかし、そんなレベルではコースでうまく打てることは少ない。ひどいダフリやトップをして、スコアを崩しているケースもあると思います」

確かにその通りで、練習場ではアイアンはウオーミングアップ程度で止めてしまうこともある。それ以上に打ったとしても、結構そこそこ当たるし、打ったときの爽快感はドライバーのほうがはるかにいいから、アイアンショットに磨きをかけることを怠ってしまう。

では、コースでうまく打てるのかといったら大違い。フェアウエーの良いライからでも大ダフリをやらかしたり、悲しいことにそれが続いたりする。ショートアイアンを持ってもグリーンに乗せられないことは多い。

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