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侍 沈黙 初の実戦、ソフトバンクに0-2
WBC練習試合

2017/2/26 2:30
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遊ゴロ併殺に倒れる中田=共同

遊ゴロ併殺に倒れる中田=共同

WBCに向けて早めに調整してきたとはいえ、招集からまだ3日。初の実戦で全てがうまく運ぶわけではない。「状態がいい選手も、そうでない選手もいた」と小久保監督。個々の出来には濃淡があった。

最初のストライクをとにかく打ちに行く。好球必打を徹底していたのが菊池だ。「つなぎのイメージでやっている。いい感じ」。中堅に3安打をそろえて気を吐くと、筒香の打席では自分の判断で盗塁を仕掛ける積極性も見せた。筒香のファウルで成立はしなかったが、二塁進塁は確実性の高い主砲のバットで得点できる可能性がぐっと高まる。目指す攻撃の一端が見えたのではないか。

内川(中央)は八回、一塁守備で打者走者と交錯して負傷した=共同

内川(中央)は八回、一塁守備で打者走者と交錯して負傷した=共同

ただし、打線としてはつながりを欠いた。菊池、筒香の安打でつくった初回2死一、二塁は中田が凡退。「クリーンアップはいじらない方向」と小久保監督は語るが、やはり「筒香の後ろ」はカギになりそう。国際試合は最初の好機を生かせるかが試合展開を大きく左右するだけに、中田の仕上がり具合は気になる。

本番では予期せぬ事態が起きるものだ。そこで動じずに対処できるかも今回は試された。八回の守備で捕手からの送球を取り損ねた内川が打者走者と交錯して右肩を負傷(診断は右肩打撲)。急きょ、指名打者の山田を一塁手に入れて対処した。小久保監督は最悪を想定して「頭にはあった」という。内川の状態は心配だが、緊急事態への心構えはできていた。

強打者が居並ぶ打線で零敗したものの、あくまで照準はWBC本番。課題をどう修正していくかがより重要になる。

(渡辺岳史)

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