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阪神救援陣、再整備なるか ドラ2位の小野に注目

2017/2/26 6:30
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阪神の救援トリオ、JFK(ジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之)が足並みをそろえて活躍したのは2005~07年。他球団はトリオの登場前に優位に立とうと勝負を急いだ。ただし、昨今の阪神は逃げ切り体制が定まらず、接戦をよく落とした。14、15年に呉昇桓が抑えで活躍したが、先発、中継ぎ陣とも精彩を欠き、勝ちパターンの継投に持ち込めなかった。

首脳陣期待の新人・小野はオープン戦で結果を残せるか

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しかも昨季は呉昇桓が大リーグ入りし、中継ぎ陣の柱、福原忍が不振。新外国人でカバーしようとしたが、マテオが20セーブをマークしたにとどまった。今キャンプでは新4番候補キャンベル、オリックスから移籍の糸井嘉男ら打撃陣が脚光を浴びているが、浮沈のカギを握るのは投手陣、わけても再編を迫られている救援陣ではないか。

新救援陣の顔ぶれはどうなるか。抑え役候補はマテオと、昨季は先発でスタートして5月から救援に戻った藤川、それに新外国人のメンデスだろう。

抑え役の条件に勝負所で三振を取れる球威があり、落ちる変化球を得意にしていることが挙げられる。藤川は経験豊富だが、全盛時に比べて球威が落ちている。外国人2人はスピードを売り物にする割に、威圧感に欠ける。

JFKは状態によって抑え、中継ぎの役割分担を変えた。今季はこの方式をとり、継投策が金本知憲監督の腕の見せどころだ。ほかにも抑え役を輝かせる中継ぎ陣を豊富にそろえたい。

そこで浮上するのがベテラン安藤優也、高橋聡文らだが、若手の名前が挙がらない。島本浩也、松田遼馬がどこまで伸びたか。首脳陣はドラフト2位新人の小野泰己(富士大)に期待している。球威があり、度胸もいい。オープン戦で積む実戦経験に注目だ。

(スポーツライター 浜田 昭八)

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