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Bリーグ入り狙う和歌山トライアンズ 地域密着に力

2017/2/11 6:30
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バスケットボール男子の和歌山トライアンズが、Bリーグ入りを目指して地域密着の活動を続けている。旧運営会社の経営破綻から2年。県内の小学校を50校以上訪問するなど、コツコツと信頼を取り戻してきた。

和歌山県内の小学校を回って子供たちと触れ合ってきた

和歌山県内の小学校を回って子供たちと触れ合ってきた

休部したパナソニックを引き継ぐ形で2013年に県内初のプロバスケチームが誕生、旧ナショナルリーグ(NBL)に参加した。だが、すぐに経営難に陥り2015年1月に活動停止を発表。それでも県協会が中心となって新運営会社を設立し、チームの存続が決まった。

再出発にあたって「自分たちができることは何かと考えたときに、子供たちが喜ぶ活動をしようと思った」と永広敏之代表理事。一昨年の秋から選手は県内の小学校を回り、バスケを通じてスポーツを楽しむイベントを実施、計3千人以上の児童と交流を重ねた。県内3カ所で毎週レッスンを開き、小中学生約100人に技術指導もする。

過去の失敗を教訓に「信用をなくさないこと。身の丈に合った運営をすること」(永広代表理事)がモットー。現在、所属選手2人、スタッフ2人の小所帯。近畿大会などに出場する際は県の国体選手の手を借りる。地道な地域貢献や運営にスポンサーの理解も徐々に広がり、借金はないという。

昨年12月には有料の自主興行を開催した。着々と組織体制を強化しつつ、トップリーグ復帰への階段を上っている。Bリーグの最下部にあたるB3に本格参戦することが目標だ。

チームの今の原動力となっているのが、経営破綻後に存続を求めて全国から寄せられた多額の募金や、15年5月のNBL最終戦でホームの会場をほぼ埋め尽くしたファンの姿。プロの舞台で恩返しできる日を待ち望んでいる。

(金子英介)

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