長期金利、一時0.150%に上昇 1年ぶり高水準 市場の見方
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3日午前の債券市場で長期と超長期の国債利回りが軒並み上昇(価格は下落)した。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは一時0.150%と、日銀がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月29日以来、約1年ぶりの高水準を付けた。日銀が実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)が金利抑制には不十分と受け止められたためだ。市場関係者の声をまとめた。
六車治美・三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア・マーケットエコノミスト...
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