燃える目標で育つ現場 宇宙事業に挑むキヤノン電子
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新規に人工衛星事業を立ち上げ、3月にインドで打ち上げに挑む――。キヤノン電子の野心的な目標に賛同し、国内トップの研究者が次々と入社した。キヤノングループの力を結集し、これまでに培った技術の新たな「出口」を増やす。製造コストを従来の大型衛星の数十分の一にできるという。キヤノン電子の酒巻久社長は、十数年前から衛星事業に参入したかったと目を輝かす。社長肝煎りの事業現場の様子などを聞いた。(聞き手は、小林...
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