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中国「君の名は。」ブーム、韓流凋落に見る危うさ

編集委員 中沢克二

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中国で今、日本のアニメ映画「君の名は。」が大ヒットしている。12月初旬から中国各地で封切られ、日本映画としては歴代トップのハイペースで興行収入を伸ばし続けている。

問題が山積する日中関係を巡る久々の良いニュースだけに素直に喜びたい。繊細なタッチで描かれた日本の美しい原風景は、10代、20代の中国の若者がまだ見ぬ日本を訪れる動機になるかもしれない、との期待もある。

とはいえ、少し気になる動きがあった...

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習政権ウオッチ

経済や安全保障面で米国の一極支配を打破しようとする中国の習近平政権の中枢で何が起きているのか。習国家主席による腐敗撲滅政策の狙いなどを的確に報じ、「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した中沢克二・日本経済新聞編集委員(前中国総局長)が深掘りする。

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