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MSサーフェス、マックブックプロに圧勝

VentureBeat

米マイクロソフト(MS)のタブレットパソコン「サーフェス」シリーズの11月の売上高が過去最高を記録した。売り上げ急増の一因として、同社は消費者が米アップルのプロ向けノートパソコンの新モデルに「失望」したことを挙げた。

マックの下取りが好評

マイクロソフト製のパソコン「サーフェス」の売れ行きが米国で絶好調だ

MSは10月、デスクトップパソコン「サーフェススタジオ」やノートパソコン「サーフェスブック」、ダイヤル型入力デバイス「サーフェスダイヤル」などサーフェスシリーズの新製品を発売した。その翌日に、米アップルがノートパソコン「マックブックプロ」の3モデルを投入。MSはこれを逆手に取り、手持ちのマックブックの下取りでサーフェスの新製品を最大650ドル値引きするキャンペーンに乗り出した。

狙いは単純だった。新型ウィンドウズPCで上位ノートパソコンの利用者を取り込もうとしたのだ。MSはキャンペーン開始に伴い「サーフェスシリーズの性能や持ち運びやすさ、多用途性に肩を並べるラインアップはない」と主張。「マックを持っているが、タッチスクリーン式の究極のノートパソコンを体験したいなら、サーフェスとマイクロソフトストアがお手伝いします」と述べた。

あれから6週間。MSは「マックからサーフェスに乗り換える人がかつてないほど増えている」と述べ、マックブックの下取りキャンペーンは「過去最高の成果を上げた」と強調した。同社はサーフェスの売り上げや、下取りキャンペーンに応じた人の数など具体的な数字は一切公表していない。一方、多くの人がサーフェスに乗り換えている一因として、プロの間での新型マックブックプロへの「失望」を具体的に指摘した。

MSは声明で「当社のマックブック下取りプログラムは過去最高の成果を上げた。サーフェスのイノベーションへの興奮と、特にプロの間での新型マックブックプロに対する失望が相まって、サーフェスに乗り換える人がますます増えている」と説明している。

新型マックブックプロはおおむね高い評価を得ているが、おそらく熱狂度は極めて低い。批判は他の機器に接続する便利なポートがなくなった点や、ドングルに大きく依存している点に集中している。

MSのサーフェスもアップルのマックブックプロも価格は特に安くはない。だがパワフルなプロ向けノートパソコンで、USB3.0とSDカードスロットを搭載している現行機として、サーフェスブックに軍配が上がるだろう。

By Paul Sawers

(最新テクノロジーを扱う米国のオンラインメディア「ベンチャービート」から転載)

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