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大谷翔平に聞く「世界へ目開かせてくれたWBC」

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2017/1/1 6:30
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 投打の二刀流で驚異的なプレーを連発し、昨季日本ハムを日本一に導いた大谷翔平(22)。今季は3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での活躍も期待される。「世界」へ歩みを進めるシーズンに向け、抱負を語った。

しっかりやりきったと思えるのが一番

「目指すところは百パーセント」と大谷

「目指すところは百パーセント」と大谷

 ――プロ5年目の今季、どんな年にしたいか。

 「毎年、毎年出し切るように頑張っているし、やりきって納得できるようには頑張っているけれど、終わってみれば、できなかったことばかりが頭に浮かんでくる。毎年そういうものかなとは思うが、目指すところは百パーセント、しっかりやりきったと思えるのが一番いいんじゃないかと思う」

 ――昨季足りなかったところとは。

 「(シーズンの)序盤貢献できなかったこともそうだし、中盤投げられなかったこともそう」

 ――昨季初めて日本一となり、連覇が目標となる。

 「もちろんそれはある。(リーグを)連覇できる可能性があるのはファイターズとカープだけなのでしっかり頑張りたい」

 ――WBCでは世界のトップ選手と戦えるうれしさもあるのでは。

 「初めてだし、楽しみにはしている。でも日本代表としてWBCで戦うっていうのは、ずっとテレビでみてきたことなんで……。(過去の大会は)ちっちゃいころなんで、はっきり覚えてはいない。前回大会は僕が(プロ)1年目のころのことなので覚えている。残念だったけれど、各国も強い。それぞれ国を代表するレベルの選手が出ているし、短期決戦だから、どう転ぶかわからない」

 ――日本のものとは違うボールへの対応は?

 「全然ブルペンで投げていないし、ブルペンで投げてもバッターに投げてみないとわからない。多少は(違いを)感じるけれど、そんなに気にしなくていいかな、と」

 ――昨年の国際大会「プレミア12」で日の丸をつけて戦ったが、プレッシャーはどうか。

 「プレミアとWBCは違う大会と思っているし、まだまだそういうふうに(プレッシャーについて何かを)言えるほどの経験はしていないと思う」

 ――小久保裕紀監督は菅野選手(智之=巨人)と大谷選手が投手の軸と話している。

 「メジャーリーガーも出るかもしれないし……。菅野さんは間違いなく、球界でトップクラスのピッチャー。僕は年下だし、まだまだついていくので必死。でもそれでいいんじゃないかなと思っているし、それでしっかり力が出せればいい」

 ――日本代表には野球全体に関心を持ってもらう役目があると思うが、使命感はある?

 「責任感はある。けれど、何しろそんなに経験していないので、まだわからない。(レギュラーシーズンの戦いとは)全然種類が違うと思いますし、気持ちが全然違ってくるとは思う」

そのままでいいということはない

5年後、10年後をにらみトレーニングに取り組む

5年後、10年後をにらみトレーニングに取り組む

 ――体づくりについて。今季、昨年のように増量することは考えているか。

 「体重がすべてではないし、上げることもあれば落とすこともある。ただ、このままでいいということは百パーセントない。必ず何かやる。なにか変化をつけて臨む。そのままでいいということはない」

 ――それはWBCだけでなく、来年以降を考えてのことか。

 「そもそも取り組んでいる内容が5年後、10年後(を目指して)の話なんで。来年すごい成績を残したいからトレーニングしているとか、それもあるけれど、それだけじゃない。自分が今後ピークを迎えるときに、どういう選手になりたいかということなんで、そこに向けたトレーニングをしている」

 ――何歳、あるいは何年後にピークを迎えるイメージなのか。

 「肉体的ものと技術的なものがあって、野球はどちらかというと技術が多く試されるスポーツだと思っている。そこにプラス、肉体がどれだけ高いレベルで維持できるかだと思うので、ここ(がピーク)という断定はできない」

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