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赤ちゃんがエアコン制御 快眠・健康はIoTで
瀧口範子=ジャーナリスト

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2017/1/17 6:30
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ITpro

 最近、赤ちゃん用に開発されたIoT(モノのインターネット化)製品やロボット製品を目にして、舌を巻くことが多くなった。赤ちゃんの生活がテクノロジーによって改善されようとしていることに、感心せずにいられない。

 そんな赤ちゃん用のIoT製品やロボット製品を三つ紹介しよう。

写真1 赤ちゃん用モニターカメラ「Cocoon Cam」(出典:米Wearless Tech)
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写真1 赤ちゃん用モニターカメラ「Cocoon Cam」(出典:米Wearless Tech)

 米Wearless Techというスタートアップが開発した「Cocoon Cam」は、新世代の「赤ちゃん用モニターカメラ」だ(写真1)。赤ちゃんの様子を見守るモニターカメラは、IoTというコンセプトが出てくるずっと前から米国では数多く製品化されていた。離れた部屋にいても赤ちゃんが泣いている様子を知りたいというニーズは、広い家に住む米国ならではだ。

 また米国には、子供をあまり抱き過ぎず、早くから自室に一人で寝かせるという習慣もある。さらにはベビーシッターを監視する用途にも、モニターカメラが必要とされてきたようだ。こちらは、あまり気分のいいものではないが・・・。

 そうしたモニターカメラの進化形がCocoon Camだ。特徴は、カメラでありながら、赤ちゃんの呼吸や心拍数、体温を計測できることだ。従来のカメラはただ「様子」が見られるだけだったが、見た目だけではなく、身体の状況も科学的に分かるのだ。

 赤ちゃん用ウエアラブルデバイスも進化している。例えば米Rest Devicesの「Mimo」(写真2)は赤ちゃんの衣服に装着することで、呼吸や体温、体勢、活動レベル、睡眠中かどうかといったことを、スマートフォンのアプリケーションから確認できるようになる。

写真2 赤ちゃん用ウエアラブルデバイス「Mimo」(出典:米Rest Devices)
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写真2 赤ちゃん用ウエアラブルデバイス「Mimo」(出典:米Rest Devices)

 赤ちゃんのベッドのシーツにも工夫があり、「スマートシーツ」として赤ちゃんの動きを感知できる。シーツの上に描かれたパターン状のセンサーが赤ちゃんの動きを割り出す。ある一定時間内に動かなかった場合に、アラートを送ったりする。

■状況に合わせた音を聞かせる

 MimoはほかのIoT製品とも連動する。便利そうなのは、エアコンの運転を最適化するスマートサーモスタット(温度計)の「Nest」と連動だ。赤ちゃんが暑そうだと分かったら、MimoはNestと連携してエアコンの温度を下げる。しばらくすると、Nestが「赤ちゃんの好みの温度」を学習する。つまりウエアラブルデバイスを付けた赤ちゃんが、室内の気温をコントロールするというわけだ。

 米Happiest Babyの「snoo」という「スマートゆりかご」はもっと進んでいる(写真3)。モダンなデザインもさることながら、その機能には驚く。

写真3 スマートゆりかご「snoo」(出典:米Happiest Baby)
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写真3 スマートゆりかご「snoo」(出典:米Happiest Baby)

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