株反発、粘り支えた「出遅れ」投資家
証券部 南雲ジェーダ
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6日の日本株相場は粘り強い動きだった。日経平均株価は前日の欧米株高などを受けて、取引開始直後に前日比209円高の1万8484円まで上昇。そこからは利益確定売りが優勢になって伸び悩み、日経平均は85円高の1万8360円で終えた。力感の乏しい動きのように見えなくもないが、市場関係者からは「きょうの相場は決して弱くない」といった声が聞かれた。このところの上昇相場に出遅れた機関投資家の買いがしっかり入っ...
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